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トヨタ、実用化に向け進化した「e-Palette」をオンライン発表

12月22日15時よりライブ中継を実施

2020年12月16日 発表

写真の「e-Palette」は東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

 トヨタ自動車は12月16日、実用化を目指して進化した「e-Palette」を公開する「オンライン発表会」を、12月22日15時より開催すると発表した。

 e-Paletteは、トヨタがAutono-MaaS専用EV(電気自動車)として開発した、自動運転車を利用したモビリティサービスを提供する車両。これまでに、東京2020大会の選手村内を巡回するバスとして、選手や大会関係者の移動をサポートする東京2020オリンピック・パラリンピック仕様のe-Paletteが公開されている。

 オンライン発表会では、同社コネクティッドカンパニー Presidentの山本圭司氏から、実用化を目指して進化した「e-Palette」について説明がされる予定。

実用化に向け進化したe-Paletteのオンライン発表会

 トヨタの公式Webサイトではオンライン発表会のライブ中継を実施。ライブ中継は、同社WebサイトのほかYouTube Liveでも行なわれ、ライブ中継終了後はオンデマンド配信も行なう予定。

写真の「e-Palette」は東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

 なお、Autono-MaaSとは、Autonomous Vehicle(自動運転車)とMaaS(Mobility-as-a-Serviceモビリティサービス)を融合させた造語となる。