スバル/STI、2021年シーズンのSUPER GT車両「NEW SUBARU BRZ GT300 2021」公開

10時からシェイクダウン、午後にはファン向けのイベントも

　スバルとSTI（スバルテクニカインターナショナル）は2月22日、静岡県小山町の富士スピードウェイにおいて、今シーズンのSUPER GT GT300に参戦する新型車両「NEW SUBARU BRZ GT300 2021」の新カラーリングを公開した。同車はシーズンオフのテストなどに参加しており、車両としての公開はすでに行なわれていたが、今シーズンの正式なカラーリングが公開されたのは今回が初めてとなる。

　今回、スバルとSTIが公開したNEW SUBARU BRZ GT300 2021は、SUPER GTのJAF-GT300規定に準拠した車両で、今シーズンも61号車 SUBARU BRZ R＆D SPORTという名称でエントリーされており、タイヤは昨シーズンまでと同様にダンロップ、ドライバーも井口卓人選手/山内英輝選手という昨年同様のコンビとエントリーリストでは明らかにされている。

　同車両は、富士スピードウェイで10時から車両シェイクダウンとして走り出す予定になっており、午後にはピエール北川氏、吉田寿博氏をMCにして、ファン向けのイベントがオンラインで行なわれる計画になっており、ドライバーラインアップの正式発表やSUPER GTの新監督などがこの配信の中で明らかにされる。