レクサス、世界初公開する「コンセプトカー」の新たなティザー写真

レクサスのコンセプトカー

　レクサス（トヨタ自動車）は、3月30日19時に開催するデジタルプレスカンファレンスに向けた新たなティザー写真や映像を公開した。当日は、ブランド変革に向けた取り組みを次世代レクサスを象徴するコンセプトカーとともに発表するという。

　これまでに、レクサスは2019年に電動化ビジョン「Lexus Electrified」を発表して、HV（ハイブリッド）、PHV（プラグインハイブリッド）、EV（電気自動車）、FCV（燃料電池車）など、世界各地のニーズやインフラ環境に応じて適材適所で商品開発を進めラインアップを拡大していくことを示した。そして、2025年には全車種に電動車を設定して、電動車の販売比率がガソリンエンジン車の比率を上まわることを目標としている。

　そして、2021年2月には、Lexus International President/Chief Branding Officerの佐藤恒治氏から、次世代レクサスの幕開けとしてレクサスが目指す将来像を示したブランドビジョンをコンセプトカーとともに発表することを予告、その第1弾モデルの2021年内発売を皮切りに、2022年以降も新型車を導入していくことが明らかにされた。

　新たに公開されたコンセプトカーのティザー写真では、リア部分のデザインを確認することができる。また、ティザー映像では、車両のメカニズムをイメージした映像が公開されており、車両床面にバッテリーパックを搭載して、前後に電動モーターを搭載しているように見える。

　3月30日にレクサスがブランド変革に向けて、どのような取り組みを発表するのかは、当日の発表を待ちたい。