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出光興産、新SSブランド「apollostation」本格稼働へ まずは全国約2000か所のSSの看板切り替えからスタート

2021年4月1日 発表

カードや決済ツールの相互乗り入れも可能に

 出光興産は4月1日、新SS(サービスステーション)ブランドとなる「apollostation(アポロステーション)」の展開をスタートさせたと発表した。

 展開初年度となる2021年度は、全国の「出光SS」と「シェルSS」の約2000か所を切り替え、2023年末までに全ての系列SSをapollostationに切り替える予定という。

 また、新SSブランドの展開とあわせて4月から、apollostation、出光SS、シェルSSで発行されたカード・決済ツール(DrivePay、Shell EasyPay)の相互乗り入れが可能となり、楽天ポイント・Pontaポイントについても、3つのSSブランドで共通で利用できるようになった。

 さらにエンジンオイルについても、さまざまな燃費向上技術を搭載した省燃費車のエンジンに対応できるように、最新の「SP/GF-6」規格を取得した「apollostation oil」の展開を開始。エンジンオイル以外のカーケア商品やサービスについても順次展開していく予定という。

 apollostationは「地域の人々の暮らしと移動を支えるライフパートナー」をコンセプトに、ユーザーの移動に関わる全ての体験に「うれしい」を生み出す未来型ステーションを目指し、給油やカーケアといった従来のサービスだけではなく、モビリティや生活関連の次世代サービスを提供し、地域になくてはならない拠点を目指すとしている。