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メルセデス・ベンツ、新型EV「EQS」にサッシュレスドア採用

4月15日(現地時間)に世界初公開

2021年4月3日(現地時間) 発表

 ダイムラーは、4月15日(現地時間)に世界初公開するメルセデス・ベンツの新型EV(電気自動車)「EQS」の新たなティザー写真を公開、サッシュレスドアを採用したパッケージングやスペックなどを明らかにした。

 公開された新たなティザー写真を確認すると、EQSにはフロア全体にバッテリーが敷き詰められ、リアアクスルに電動パワートレイン「eATS」を採用。フロントアクスルにもeATSを採用した4WDモデル「4MATIC」も用意される。

EQS

 スペックでは、最高速は210km/h、最大で770km(WLTP)の航続距離を実現するといい、Sクラスセグメントのセダンに求められるニーズに応えた。

 デザインやパッケージでは、サッシュレスドアを採用していることを公開して、EVならではの新たなパッケージングとして、広大なキャビンスペースを実現していることを強調している。

 EQSは、欧州では8月に発売予定。今後、この新しいアーキテクチャに基づくビジネスサルーン「EQE」や「EQS」「EQE」のSUVモデルの登場も計画されている。