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マルキン自転車90年の歴史を象徴する「ニューマルキン号」100台限定発売
2021年5月7日 16:07
- 2021年4月30日 発売
- 8万8000円
総合自転車メーカーのホダカは、シティサイクルブランド「マルキン自転車」90年目の歴史を象徴する実用自転車「ニューマルキン号」を100台限定で4月30日より発売した。価格は8万8000円。
「マルキン自転車ホイのホイのホイ」のCMソングで知られるマルキン自転車は、1932年に誕生し90年の歴史を持つブランド。ニューマルキン号は、昭和の熱気や活気があふれる1950年~1960年代に使われていた実用車を再現、大きなリアキャリアやデザイン性の高い装飾を特長としている。
タイヤサイズは、26インチの実用自転車となり、スポーク、リム、ドロヨケステー、ハンドルバーにステンレス部品を採用。レトロと現代の融合をコンセプトとして、当時の実用車が持つ昭和の古き良き時代の面影を残しつつ、現代自転車の技術をふんだんに取り入れ、暗い時に自動点灯する「LEDオートライト」やキーキー音が鳴らない「ローラーブレーキ」、すり減りに強い「耐摩耗タイヤ」などを盛り込むことで使い勝手のよい自転車に仕上げた。
ニューマルキン号の発売について、同社では「マルキン自転車は、高い品質と信頼性を維持し、乗ったときに喜びや楽しさを感じていただけるようなものづくりを心がけてきました。令和という新しい時代に、その長きにわたるマルキン自転車の伝統そのものをカタチにし、これまでの歴史をつくった人々の思いを繋げ、次世代に向けて創造する挑戦を続けてまいります」とコメントしている。
なお、マルキン自転車の公式YouTubeチャンネルでは、「マルキン自転車ホイのホイのホイ♪」のフレーズでおなじみ、作曲家の三木鶏郎さんが1957年に作曲し、楠トシエさんが歌っている「マルキン自転車の歌」にあわせて、ニューマルキン号の製品情報を公開している。