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スズキ、軽四輪車の国内累計販売台数2500万台を達成 1955年発売の「スズライト」から65年7か月

2021年5月11日 発表

1955年 スズライト

 スズキは5月11日、2021年4月末時点で軽四輪車の国内累計販売台数が2500万台を達成したと発表した。

 スズキは1955年10月に日本初の量産軽四輪車「スズライト」を発売して以来、1970年に「ジムニー」、1979年に「アルト」、1993年に「ワゴンR」などを発売してきた。近年では、2013年に「スペーシア」、2014年に「ハスラー」を発売していて、65年7か月で軽四輪車の国内累計販売台数が2500万台に到達した。

1976年 アルト
1993年 ワゴンR

 軽自動車は経済性の高さや運転のしやすさなどが特徴で、通勤・通学や買い物など家庭で毎日使用する「生活に欠かせない実用車」として、また、個人商店や町工場、農家などで人や荷物を運ぶ「仕事に役立つクルマ」として広く普及。さらに、公共交通機関が利用しにくい地方では、バスや電車などに代わる交通手段として欠かせない存在となるなど、日本の地域の足、生活の足として重要な役割を果たしている。スズキは「今後もお客さまの期待を超える価値ある製品を提供していく」としている。

スズキ軽四輪車の主な車名別国内累計販売台数
アルト:524万台
ワゴンR:481万台
キャリイ:467万台
エブリイ:325万台
フロンテ:159万台
スペーシア:101万台

スズキ軽四輪車 販売の沿革
1955年10月:「スズライト」発売
1961年10月:「スズライトキャリイ」発売
1964年9月:「スズライトキャリイバン」発売
1970年4月:「ジムニー」発売
1979年5月:「アルト」発売
1993年9月:「ワゴンR」発売
1995年1月:軽四輪車国内累計販売台数1000万台を達成
2004年1月:軽四輪車国内累計販売台数1500万台を達成
2012年9月:軽四輪車国内累計販売台数2000万台を達成
2013年3月:「スペーシア」発売
2014年1月:「ハスラー」発売
2021年4月:軽四輪車国内累計販売台数2500万台を達成