ランボルギーニ大阪、V12ハイブリッドモデル「シアン FKP 37」日本1号車を納車

　ランボルギーニ大阪は5月24日、ランボルギーニ初のハイブリッド・スーパースポーツカー「シアン FKP 37」日本1号車の納車を行なったと発表した。

　シアン FKP 37は、ハイブリッド化のためにスーパーキャパシタを世界初採用したランボルギーニ初のEV化モデル。エンジンと電力を組み合わせた819HPの出力を誇り、V12ランボルギーニの中で史上最小のパワーウェイトレシオを実現。パフォーマンスでは0-100km/h加速2.8秒以内、最高速は350km/h以上を実現。限定63台すべてが完売しているという。

　記念すべき日本1号車は、日本への直行航空便で約9700kmの距離を移動。日本に到着後、ランボルギーニ大阪・神戸サービスセンターにて、同社のトレーニングを受けた認定Technicianによる厳密なチェックを経て、オーナーへ納車された。

　ランボルギーニ大阪ゼネラルマネージャー 金子圭介氏は「2019年の発表から、2年半の時間をかけ、ようやくオーナーさまへお届けすることができ、スタッフ一同心より安堵しております。この2年半の間、COVID-19によるイタリア、アウトモビリ・ランボルギーニ社の長期間にわたるロックダウン、日本国内においても予断を許さない状況が続き、ご納車に多くの時間を要することとなりました。日本に到着し、木箱の中からクルマが現れた瞬間は、まさしく感無量のひと言に尽きました。オーナーさまが、このシアン FKP 37をいつでも、安心してお楽しみいただけるよう、より一層精進してまいります」とコメントしている。

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