イベントレポート

【フランクフルトショー 2019】ちょっと写真で見る ランボルギーニ「シアン」

マットレッドの「ウラカン EVO スパイダー」も

2019年9月10日(現地時間) 公開

ランボルギーニの新型ハイブリッド・スーパースポーツカー「Sian(シアン)」

 伊アウトモビリ・ランボルギーニは9月10日(現地時間)、ドイツ フランクフルトで開催されている「フランクフルトモーターショー 2019(IAA2019)」で新型ハイブリッド・スーパースポーツカー「Sian(シアン)」を公開した。

 シアンはイタリア ボローニャ地方の言葉で「稲妻の閃光」を意味する車名が与えられたモデル。最高出力577kW(785HP)/8500rpmを発生するV型12気筒 自然吸気エンジンを搭載するほか、ギヤボックスに34HPを発生する48Vの「eモーター」を搭載。0-100km/h加速は2.8秒以内、最高速は350km/hを達成するランボルギーニ初のハイブリッド・スーパースポーツカーとなっている。

 また、ランボルギーニの伝説的モデル「カウンタック」から“未来のインスピレーションを得た”という「ガンディーニライン」を持つ外観デザインも強いインパクトを持つ。本稿ではそんなシアンを写真によって紹介する。

ランボルギーニ シアン
特徴的なY字型ヘッドライトを採用
リアウイングは走行状況に応じてポップアップする
ヘキサゴンスタイルのエキゾーストエンド
カウンタックをデザインモチーフとした左右計6個の六角形テールランプを採用
カーボン製のリアディフューザー
ドアミラーにランボルギーロゴを配置
最高出力577kW(785HP)/8500rpmを発生するV型12気筒 自然吸気エンジンをミッドシップレイアウト
シアンのインテリア。メーターパネルはフルデジタル式
車名のSian(シアン)は「稲妻の閃光」を意味するイタリア ボローニャ地方の言葉
ターンテーブルに載せられ回転するシアン(2分40秒)
2月のジュネーブショー 2019で初公開された「ウラカン EVO スパイダー」も車両展示。マットレッドのボディと赤いレザーシートでコーディネートしている

編集部:谷川 潔