イベントレポート

【フランクフルトショー 2019】ちょっと写真で見るホンダの新型EV「Honda e」量産モデル

2019年9月12日~22日(現地時間) 一般公開

フランクフルトショー 2019で新型EV(電気自動車)「Honda e」量産モデルを公開

 本田技研工業は9月10日(現地時間)、新型コンパクトEV(電気自動車)「Honda e」の量産モデルをフランクフルトショー 2019で公開した。ドイツ国内での価格は2万9470ユーロ(約350万円)。

 エクステリアを見ると、電子ミラーシステム「サイドカメラミラーシステム」を採用しているほか、ピラーにはNFCのマークがあるのが確認でき、スマートフォンアプリ「My Honda+」を使用して車両のロックやロック解除ができるデジタルキーを採用しているという。

フランクフルトショー 2019で公開された新型EV「Honda e」量産モデル

 インテリアでは、電子ミラーシステムのモニターとともにダッシュボード全面に12.3インチのデュアルタッチスクリーンを装着して先進性を表現。人工知能として「OK ホンダ」の言葉で起動するAIアシスタント機能「Honda Personal Assistant」が採用されている。本記事では写真でその特徴を紹介していく。

プレスカンファレンスのステージに登場した「Honda e」量産モデル
ドイツでのスタート価格は2万9470ユーロ(約350万円)
イエローのボディカラーも展示
電子ミラーシステム「サイドカメラミラーシステム」
ピラーにあるNFCのマーク
Hマークの横にあるスイッチを押すと充電口のカバーがオープンする
フロントフードに搭載されたユニット
ラゲッジスペースのボードを外すと充電ケーブルの収納トレイがある
充電ケーブルの収納トレイを外した様子
リアのフロアはカバーされておりモーターなどは見えない
ヘッドライト
フロントに設置されたセンサーなど
タイヤはミシュランを採用
ドアノブ
サッシュレスドアを採用
左右に電子ミラーのモニターを配置するなど、インパネ全面にディスプレイを採用
車両周辺の様子をモニターで確認ができる
後方確認のためのミラーも電子ミラー
エアコンの操作パネルやUSBなどの充電ポート
後席の様子

編集部:椿山和雄