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横浜ゴム、新型コロナウイルスワクチン搬送車両用としてタイヤ40本を三重県に寄贈

2021年6月9日 発表

タイヤを寄贈する横浜ゴム三重工場長の大楽貢氏(左)と三重県医療保険部部長の加太竜一氏(右)

YOKOHAMAまごころ基金からタイヤ交換費用も寄付

 横浜ゴムは6月9日、同社の三重工場が地域社会貢献活動および新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療支援の一環として、6月1日に三重県に対して乗用車用タイヤ40本を寄贈したと発表した。

 寄贈したタイヤは、三重県の新型コロナウイルスワクチンを病院や保健所などの接種会場まで搬送する公用車に装着される。また同日、自系列タイヤショップのタイヤガーデン伊勢において感謝状贈呈式が行なわれ、横浜ゴム三重工場長の大楽貢氏と販売会社のヨコハマタイヤジャパン三重カンパニー社長の前田一昇氏が出席し、三重県知事鈴木英敬氏から感謝状が渡された。

 また、今回のタイヤ寄贈に加え、従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」からタイヤ交換費用も寄付。寄贈されたタイヤの交換作業は同日、ヨコハマタイヤジャパン三重カンパニーが実施した。

 横浜ゴムでは、2021年2月に新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)を策定。ESG経営においては「未来への思いやり」をスローガンとして掲げていて、事業活動を通じた社会課題への貢献を進めていくとしている。