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横浜ゴム、「第99回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」でADVAN装着車が2部門でクラス優勝
2021年7月2日 15:01
- 2021年7月2日 発表
伝統のヒルクライム競技で勝利をサポート
横浜ゴムは7月2日、米国・コロラド州で開催された「第99回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」のパイクスピークオープンクラスとエキシビションクラスの2部門で、グローバルフラグシップタイヤブランド「ADVAN」の製品「ADVAN A005」「ADVAN A052」を装着した車両が優勝したことを発表した。
優勝したのは、パイクスピークオープンクラスのRaphael Astier選手が駆る「2015 Porsche BBI Turbo Cup」、エキシビションクラスのRandy Pobst選手の「2021 Tesla Model S Plaid」。また、オープンホイールクラスでは2020年、総合優勝を飾った父のClint Vahsholtz選手から優勝マシン「2013 Ford Open」を受け継いだCodie Vahsholtz選手が2位を獲得。さらにタイムアタック1クラスでもヨコハマタイヤ勢が3位を獲得している。
なお「ADVAN A052」のワンメイクで競われる「ポルシェ パイクスピークトロフィー by Yokohama」クラスではTanner Foust選手がクラストップでフィニッシュした。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムとは
1916年から開催されている伝統あるヒルクライム競技。別名「雲へ向かうレース」と呼ばれ、標高2862mのスタート地点から標高4300mにあるゴールまでの約20kmのコースで競われる。これまで横浜ゴムは参戦する電気自動車にもタイヤを供給していて、2010年から3年連続で電気自動車の最高タイムを記録し、クラス優勝もしている。さらに2020年はADVAN A005を装着したClint Vahsholtz選手の2013 Ford Openが総合優勝を果たしている。