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ランボルギーニ、新型「カウンタック LPI 800-4」世界初公開 限定112台の誕生50周年記念モデル

2021年8月13日(現地時間) 発表

 アウトモビリ・ランボルギーニは8月13日(現地時間)、新型モデル「カウンタック(Countach) LPI 800-4」を世界初公開。1971年のジュネーブショーでデビューしてから50周年を祝う112台の限定モデルとして「カウンタック」が復活を果たした。

 初代カウンタックは、最高出力375HPを発生するV型12気筒 4.0リッターエンジンを搭載するスポーツモデルで1974年に市販モデルが登場、その後、最高出力455HPを発生するV型12気筒 5.2リッターエンジンを搭載するカウンタック25周年を記念した特別モデルなど、1989年まで生産されたモデル。

 誕生50周年を記念して復活を果たした新型カウンタックのボディサイズは4870×2099×1139mm(全長×全幅[ミラー除く]×全高)。ホイールベースは2700mmで、乾燥重量は1595kg。カウンタックの特徴的なスタイリングが現代的に再現され、上方に跳ね上がるシザードアなどのアイテムも採用された。

 カウンタック LPI 800-4は、最高出力780CVを発生するV型12気筒 6.5リッターエンジンと34CVを発生する電気モーターを組み合わせるハイブリッドモデルで、システム全体の最高出力は814CV。駆動方式は4WDでパフォーマンスでは0-100km/h加速2.8秒、0-200 km/hで8.6秒、最高速は355km/hを実現する。

 新型カウンタックの誕生に、ランボルギーニ会長兼CEOのStephan Winkelmann氏は「カウンタックは、最も重要な自動車のアイコンの1つ。ランボルギーニのデザインとテクノロジーを具現化するだけでなく、その境界を再発明し、予期しないことを達成し、並外れた夢の領域にアクセスできるという、私たちの哲学を完全に表しています」などとコメントしている。

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