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日産、新型「Z」誕生に内田社長が感謝のコメント 自身の愛車Z32型「フェアレディZ」の写真公開

2021年8月18日(現地時間) 発表

 日産自動車 代表執行役社長兼CEOの内田誠氏は、ビジネスSNS「LinkedIn」を開設して、8月18日(現地時間)に世界初公開された新型「Z」(米国市場向けモデル)に対する思いを語った。

 新型「Z」は2022年春に米国で発売予定で、米国市場向けの新型「Z」には、「Sport」「Performance」の2グレードと、240台の限定生産となる「Proto Spec」を用意。なお、新型「Z」の日本仕様である「フェアレディZ」は、今冬発表予定としている。

 内田氏はLinkedInへの投稿で、1993年当時の自身の姿と当時の愛車のZ32型フェアレディZの写真を掲載。内田氏は「Zが新たな伝説を刻みました!まず、新型Zのためにたゆまぬ努力をしてくださったすべての人に感謝したいと思います」と、新型Zの誕生に関わったすべての人へ感謝の言葉を述べた。

 また、内田氏は「新型Zの発表は、私にとって特別な意味があります。Zは、私が社会人としてキャリアをスタートさせた頃の憧れのクルマでした。その敏捷な走りと特別な外観は、若い頃の私に数え切れないほどの喜びを与えてくれました」との思いを語るとともに、新たに登場した新型Zについて「新型Zは、当時と変わらず、その際立ったスタイルとパワーで、他のクルマとは一線を画しています。また、魅力的なスタイリングと手が届くスポーツカーを同時に実現しており、これは日産のお客さまに対するコミットメントを表しています」とコメント。最後にあらためて、新型Zの誕生に関わったすべての人への感謝の言葉を述べている。

現在公開されている米国仕様車の主要諸元は、タイヤサイズを除いて全モデル共通で、最高出力400馬力(405PS)、最大トルク350lb-ft(475Nm)/5600rpmを発生する新開発のV型6気筒 3.0リッターツインターボエンジンが搭載され、トランスミッションは6速MTか、新開発の9速ATを選択可能
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