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三菱ふそうトラック・バス、小型マイクロバス新型「ローザ」 運用サポート機能や安全装備を充実
2021年8月31日 15:36
- 2021年8月31日 発表
- 785万8000円(東京地区販売価格)
業務効率の改善や危険運転の予防なども支援
三菱ふそうトラック・バスは8月31日、小型マイクロバス「ローザ」の新型モデルを発表した。8月から順次販売を開始する。価格は785万8000円(東京地区販売価格)。
新型ローザには、車両の運行状態をバスの運行管理者向けにリアルタイムで管理・通知するテレマティクスデバイス「バスコネクト(Busconnect)」を新たに搭載。バスコネクトとは、車両の位置情報や軌跡状況の把握、車両の管理、安全運転情報や遠隔診断、ジオフェンシング機能により車両のトラブルを検知するテレマティクス機能で、バス運行時にトラブルが発生した際のスピード対応や、業務効率の改善、危険運転の予防などをサポートする。
また、新型ローザは、J-OBDII(車載式故障診断装置システム)や加速走行騒音規制など各種法規にも適合。明るい時間帯でも車両の被視認性を高める「デイタイムランニングライト」や、夕暮れ時のヘッドライトの点灯忘れを回避できる「オートライト」を採用した。
加えて、助手席に座る人がシートベルトを締めていない場合にインジケーターで警報することで注意を促す「助手席シートベルトリマインダー」を搭載するなど、補助席のシートベルト装着義務化にも対応。そのほかにも、燃料漏れ防止基準に対応した燃料タンクを装備した。ボディカラーには「オーシャンブルー」「ハニーイエロー」の2色が新たに追加された。