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レイズ、ベルサス「VV21S」に18インチを追加 国産車だけでなく輸入車P.C.D.も設定
2021年10月11日 14:38
- 2021年10月4日 発表
どんなボディタイプにも似合うドレスアップホイール
レイズは10月4日、奥行き感のあるデザインをコンセプトにしたベルサス(VERSUS)ブランドの「VV21S」に18インチを追加した。サイズは18×8J(FACE-1)と18×9.5J(FACE-2)で、P.C.D.は国産車用の100と114.3に加え、輸入車用に108、112、120も設定。カラーはマットスーパーダークガンメタとジェットブラックの2種類を用意。価格は4万6200円~6万500円。
VV21Sは、欧州テイストを込めた最新のデザインを投入しつつ、豊かなデザイン性と巧みなフィニッシュワークにも力を注ぐベルサスブランドの中で、高い解析技術とそれを形にする設計力によって生み出された新しいスポーツスタイルを実現。細身のY字スポークは、シャープでスポーティな印象を与えつつ、車両の持つ迫力に負けないようサブスポークともいえるスポークサイド形状を取り入れ、細身でありながら「スカスカ感」を抑えて迫力を持たせている。
最新の解析技術によって生み出されたスポークサイドのリリーフポケット(貫通したホール)は、軽量化に大きく貢献するスポークサイドの肉抜き。レイズの解析技術と設計力によって強度・剛性を保ちながらも不必要な駄肉をそぎ落とされたこのディテールは、まさに機能美と呼べるデザイン。
単に黒いだけのホイールでは、ホイール自身のフェイス形状やディテール・細部のこだわりなどを伝えることは難しいが、VV21Sでは2色のブラック系カラーで異なるテイストを表現。マットスーパーダークガンメタではデザインの視認性、コントラストが生み出す立体感を。ジェットブラックでは高級感を全面に打ち出した豪華な装飾となっている。
異なる2色のブラックスタイルに選ばれたセンターキャップは、RAYSロゴをあしらったインジェクションと呼ばれるレンズタイプのセンターキャップ。レンズの奥に浮かぶRAYSロゴは停車時のみならず回転時においても存在感を持ち、光の当たり方によってキラキラと反射しやすいロゴを採用したことで、圧倒的な存在感と高級感を両立した。
リムにはレイズの持つ特許技術AMT(Advanced Machining Technology)によって切削されたVERSUSのロゴを入れることで、これまでステッカーや鋳出しなど金型で表現していたブランドロゴやクレジットが、立体感をもって彫り込むことで価値観を高めたとしている。
また、大きなトラクションが掛かった際に起こりやすいホイールとタイヤのずれを抑え、トラクションロスやタイヤバランスの変化を最小限に抑える「ローレット加工」が18インチのみ施工されている。