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F1 アメリカGPでレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのリアウイングにアキュラロゴ掲出

2021年10月20日(現地時間) 発表

 レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリは、10月22日~24日(現地時間)にテキサス州オースティンで開催されるアメリカGPにおいて、10年以上ぶりにアキュラブランドをF1に復帰させると発表した。

 今回、レッドブルとホンダのパートナーシップにより、アキュラはレッドブル・レーシング・ホンダとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとともに、F1 アメリカGPが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズのグリッドに登場。

 アキュラのブランディングは両チームのマシンのリアウイングに施されるほか、レッドブル・レーシングのドライバーであるマックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手、スクーデリア・アルファタウリのドライバーであるピエール・ガスリー選手と角田裕毅選手のドライビングスーツとヘルメットバイザーにも採用される。

 ホンダの北米高性能ブランドであるアキュラは、1980年代~1990年代にかけてカナダやアメリカのグランプリに登場していたものの、14年前のカナダGP以来、F1の舞台からは姿を消していた。

 スクーデリア・アルファタウリのフランツ・トスト氏は、「ピエールと裕毅が今週末に最大限のパフォーマンスを発揮し、アキュラと共にチームとしてお祝いできることを願っています」とコメント。

 ホンダ F1のマネージング・ディレクターである山本雅史は、「アメリカで開催されるこの象徴的なF1レースのストーリーにアキュラブランドが加わることを誇りに思います」とコメント。

 アキュラナショナルセールスのアシスタントバイスプレジデントであるエミール・コルコール氏は、「カナダで育った子供の頃、カナダGPでセナとプロストのヘルメットにアキュラが登場したことを覚えています。モータースポーツ競技は、アキュラのようなパフォーマンスブランドにとって非常に重要であり、今回のレースにおけるレッドブル・レーシング・ホンダおよびスクーデリア・アルファタウリ・ホンダとのパートナーシップには、これ以上ないほど期待しています」とコメントしている。