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豊田章男社長、生配信番組でMCに挑戦 「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 豊田」開催をPR

2021年11月5日 配信

MCとして番組をまとめたモリゾウ選手こと豊田章男社長

 モリゾウ選手ことトヨタ自動車の豊田章男社長は11月5日、TOYOTA GAZOO Racing公式YouTubeチャンネルの生配信番組に出演。豊田社長が自ら番組MCを務め、今週末の11月7日に愛知県豊田市において開催される「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 豊田」を盛り上げる内容の番組が展開された。

 TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジは、「86」「ヤリス」「ヴィッツ」「アクア」など、国内Bライセンスがあれば、ハイブリッド車やAT車でも参加できるビギナー向けのラリー競技会。

 番組では、モリゾウ選手のほか、モリゾウ選手と一緒に“水素カローラ”のルーキーレーシング32号車「ORC ROOKIE Corolla H2 concept」で走る佐々木雅弘選手、2021年全日本ラリー選手権「JN1クラス」のチャンピオンとなった勝田範彦選手、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムで「ヤリスWRC」でWRCに出場している勝田貴元選手が出演。

左からモリゾウ選手、佐々木雅弘選手、勝田範彦選手、勝田貴元選手

 番組内では、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ in 豊田に続いて、翌週、開催中止となったWRC“ラリージャパン”で予定していたコースを一部使用して、11月12日~14日に開催される「FORUM8 Central Rally 2021」や、2022年に開催されるラリージャパンへの期待感など、ラリーイベントを盛り上げるためにラリーの持つ魅力などが語られた。

ラリーウィーク前夜祭 オンライントークショー

 今週末のTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジの豊田ラウンドについては、すべてターマック(舗装路)ステージで構成され、トヨタ自動車の「トヨタテクニカルセンター下山」のテストコースを使用したSSが設定されたほか、鞍ケ池公園内SSの観戦については特に申し込みなどは必要なく、一般観戦が可能で入場も無料となっている。

 同大会には、モリゾウ選手もコ・ドライバーの勝田範彦選手とともに、104号車「GRヤリス」で「E-4(Expert)」クラスにエントリーしている。

 モリゾウ選手は「やっぱりラリーは、参加する人、見る人、そして応援する人、そしてクルマを作る人、いろんな人で作り上げていくものだと思っております」との思いを述べるとともに、「ぜひとも、今週末のラリーチャレンジ、トヨタ下山サーキット、そして鞍ケ池公園内のパークでお待ちしております。今週のラリーウィーク、皆さんと一緒に盛り上げてまいりたいと思います」と番組を締めくくった。