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ヤマハ、シリーズ初の水冷エンジン搭載「シグナス グリファス」発表 ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーモデルも登場

2021年11月16日 発表

シグナス グリファス:35万7500円

シグナス グリファス WGP 60th Anniversary:36万8500円

ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーを施した「CYGNUS GRYPHUS WGP 60th Anniversary」

 ヤマハ発動機は11月16日、水冷・124cm3の水冷エンジンを搭載した原付2種スクーターの新製品「CYGNUS GRYPHUS(シグナス グリファス)」を2021年12月23日に発売すると発表した。価格は35万7500円。

 また、ロードレース世界選手権参戦60周年記念カラーを施した「CYGNUS GRYPHUS WGP 60th Anniversary」を1000台限定で2022年2月24日に発売する。価格は36万8500円。

「CYGNUS GRYPHUS WGP 60th Anniversary」シルキーホワイト

 シグナス グリファスは、“Advanced Total Performance Sport”をコンセプトに開発。現行「シグナス-X」をフルモデルチェンジした、シグナスシリーズ初の水冷エンジン搭載車となる。

 水冷・124cm 3 の“BLUE CORE”エンジンを搭載し、最高出力9.0kW(12PS)/8000rpm、最大トルク11Nm(1.1kgfm)/6000rpmを発生、パワーは従来比で20%以上、燃費は44.5km/L(クラス1:1名乗車時)と、約20%向上(WMTCモード燃費/クラス1)させた。

新エンジンと新フレーム採用にあわせ、スタイリングを刷新
バータイプのタコメーターとデジタル表示のスピードメーターを中央に配置したスポーティなデジタルメーター。常時表示:スピードメーター、タコメーター、燃料計、時計。切替表示:オドメーター、トリップメーター※エンジンオイル交換表示(初回1000km、以降3000km毎に表示)
約28L容量シート下トランク。トランク前方にはヘルメットフックを2個装備
フロントポケット上部には、スマートフォンなどの充電に便利なUSBソケット、フロントパネル側には持ち手の太いバッグも掛けられる折り畳み式の大型フックを装備

 主な特徴は、1)走りの楽しさと燃費・環境性能を両立する水冷“BLUE CORE (ブルーコア)”エンジン、2)静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」、および全域でのハイパワーに貢献する「VVA(可変バルブ)」、3)新設計フレームと新開発のワイドタイヤなどスポーティな走行性能を支える足回り、4)CYGNUSの血統を受け継いだ新スタイル、5)快適便利な装備などとしている。

シグナス グリファス(ブルーイッシュグレーソリッド)
シグナス グリファス(ディープパープリッシュブルーメタリック)
シグナス グリファス(ブラックメタリックX)
シグナス グリファス(ホワイトメタリック1)