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ホンダ、新型BEV「e:NS1」「e:NP1」中国の広州モーターショーで公開

2021年11月19日(現地時間) 発表

写真は広汽HondaのBEV「e:NP1」

 本田技研工業の中国合弁会社 東風Hondaと広汽Hondaは11月19日(現地時間)、中国初となるホンダブランドの新型BEV(バッテリEV)「e:N(イーエヌ)」シリーズ第1弾モデル「e:NS1」「e:NP1」を広州モーターショーで公開した。

 公開された東風Hondaの「e:NS1」と広汽Hondaの「e:NP1」は、EV向けに開発された「e:Nアーキテクチャ」を採用するFF(前輪駆動)の2WDモデル。e:Nシリーズ第1弾として、ホンダならではのスポーティで爽快な走りや、安全・快適でスマートな移動空間、シンプルでシャープなスタイリングを実現させたといい、2022年春に発売することなどが予告された。

 これまでに、ホンダでは今回公開された「e:NS1」「e:NP1」を含めた「e:N」シリーズを今後5年間で10車種発売し、中国からの輸出も視野に展開予定であることを明らかにするとともに、中国では2030年以降、新型ガソリンモデルの投入を行なわず、新たに発売する四輪車をすべてハイブリッドやEVなどの電動車とすることを公表している。

東風Hondaの「e:NS1」
広汽Hondaの「e:NP1」
広汽Hondaの「e:NP1」