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ホンダ、「CBR400R」「400X」を一部変更 軽量化やブレーキ強化で走行性能を向上
2021年12月3日 13:23
- 2022年1月17日 発売
- CBR400R:84万1500円
- 400X:85万8000円
本田技研工業は、軽量コンパクトな水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・399ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CBR400R」と、クロスオーバーモデル「400X」の仕様を一部変更して2022年1月17日に発売する。価格はCBR400Rが84万1500円、400Xが85万8000円。
今回の一部仕様変更では、両モデルともに上質な運動性能を獲得するため、路面追従性に優れ、上質な乗り心地を実現するSHOWA(日立Astemo)製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用。
また、フロントブレーキをダブルディスクとすることで、制動時の安心感をより向上。さらに、スイングアームの剛性最適化やフロントホイールの軽量化を図るなど、前後の分担荷重を最適化し、前輪の接地感と旋回性を高次元で両立させた。
CBR400R
CBR400Rは、フロントブレーキにラジアルマウントキャリパーを採用。また、ホイールデザインを一新し、軽量化することでバネ下荷重を低減。軽快なハンドリングをより向上させた。ボディカラーは力強く情熱的な「グランプリレッド」、精悍で上質感のある「マットバリスティックブラックメタリック」、モダンで落ち着いた印象の「マットジーンズブルーメタリック」の3色が設定されている。
400X
400Xは、ヘッドライトの光量を上げるとともに発光パターンを変更することで、配光を最適化し、視認性と被視認性を両立。また、ウインカーにポジションランプ機能を搭載することで、被視認性を向上させた。ボディカラーは、艶やかで爽やかな印象の「パールグレアホワイト」とソリッドでクロスオーバースタイルを際立たせる「マットバリスティックブラックメタリック」の2色を設定している。
通称名 | CBR400R | 400X |
---|---|---|
全長(mm) | 2,080 | 2,140 |
全幅(mm) | 760 | 830 |
全高(mm) | 1,145 | 1,380 |
軸距(mm) | 1,410 | 1,435 |
最低地上高(mm) | 130 | 150 |
シート高(mm) | 785 | 800 |
車両重量(kg) | 192 | 199 |
燃料消費率(km/L)WMTCモード値 | 27.9(クラス3-2)<1名乗車時> | ← |
最小回転半径(m) | 2.9 | 2.5 |
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC 4バルブ直列2気筒 | ← |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 34[46]/9,000 | ← |
最大トルク(Nm[kgfm]/rpm) | 38[3.9]/7,500 | ← |
燃料タンク容量(L) | 17 | ← |
タイヤ(前) | 120/70R17M/C 58W | 110/80R19M/C 59H |
タイヤ(後) | 160/60R17M/C 69W | 160/60R17M/C 69H |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | ← |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | ← |
【お詫びと訂正】記事初出時、400Xのボディカラーが逆になっておりました。お詫びして訂正させていただきます。