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日本レース写真家協会、JRPA写真展「COMPETITION」開催 東京会場は1月12日から、名古屋会場は3月6日から
2022年1月12日 12:12
- 東京会場:2022年1月12日~1月23日 開催
- 名古屋会場:2022年3月6日~3月13日 開催(9日と12日は休館)
1月12日より東京 六本木にて開催される2022年日本レース写真家協会報道写真展「COMPETITION」の開幕に先立ち、1月11日に関係者に向けた内覧会が行なわれた。
東京での新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、従来行なっていたパーティを取りやめ内覧会というスタイルで先行公開された形だ。
今回展示された作品は2021年のモータースポーツシーンではなく、会員が協会に加入してから今日までの作品の中から選んだ1枚という点が例年と異なる。それゆえ、最新のモータースポーツシーンから懐かしいシーンまでバラエティに富む。中央のテーブルには作品の詳細な撮影データが記されているので、モータースポーツ撮影が好きなアマチュアフォトグラファーにとっても参考になるだろう。
また会場では、今回で6回目を迎えたアマチュアフォトグラファーを対象とした「2021 JRPAモータースポーツ写真コンテスト」の二輪部門グランプリ作品、四輪グランプリ作品、入賞作品が展示された。
二輪部門グランプリを受賞した吉岡顕氏に贈られる、キヤノンEOS Kiss M2 ダブルレンズキット[ブラック]はキヤノンマーケティングジャパン カメラ統括本部プロフェッショナルサポート部 部長 中村真一氏から、四輪グランプリを受賞した木内瑞希氏に贈られるニコンZ50 16-50 VRレンズキットはニコンイメージングジャパン カスタマーサポート部ゼネラルマネージャー小笠原武彦氏から日本レース写真家協会(JRPA)会長の小林稔氏に手渡された。なお、これまで会場で行なってきた授賞式は今回行なわれなかった。
会場には作品のパネル展示のほか、2021年MotoGPチャンピオンマシン、ヤマハYZR-M1の展示やJRPA会員の投票により「その年一番のフォトジェニック」を選ぶ「JRPAアワード」の表彰盾やパネルの展示がされている。2021年の大賞にはSUPER GTでGT300のチャンピオンに輝いた「SUBARU BRZ R&D SPORT」、特別賞には全日本ロードレース最高峰クラスJSB1000で全戦全勝達成した「中須賀克行」選手が選ばれている。