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エルシーアイ、「ロータス カップ ジャパン2022」開催スケジュール決定 10月9日には10回目となる「JAPAN LOTUS DAY 2022」併催

2022年1月28日 発表

ロータス カップ ジャパン2022開催スケジュールが決定した

ロータス好きのためのレースとイベントを開催

 エルシーアイは1月28日、「ロータス カップ ジャパン(LOTUS CUP JAPAN:LCJ)2022」の開催スケジュールを発表するとともに、参加者の募集を開始した。全3クラスで各クラスのシリーズチャンピオンには、タイヤ1セット(横浜ゴム「アドバン A052」)が贈呈される。参加費は全6戦で56万円、スポット参戦は15万4000円。

 今シーズンは特別戦が2戦(4月24日と10月9日:富士スピードウェイ)に、JAF公式戦が4戦(5月22日:鈴鹿サーキット、6月26日:富士スピードウェイ、7月24日:スポーツランドSUGO、12月4日:ツインリンクもてぎ)の全6戦となっている。

 ドライバーの参加資格は、当該年度に有効なJAF国内A級ライセンス以上と、LCJへのドライバー登録が必要。また、国際ライセンス取得者は、出場資格はあるもののLCJの判断で章典外とする場合があるとのこと。また、エントラント特典として「freem製LCJ専用デザインレーシングスーツセット」「Capit製ドライヘルメット&スーツドライヤー」が特別価格で購入できる。

ロータス カップ ジャパン2022の参加者募集が始まった

 クラス区分は搭載エンジンによって3つに分けられ、エントリー台数によってはレースが成立しない場合もあるとしている。

・LCJ Class1(V6エンジン搭載車):エキシージS/エキシージスポーツ350
・LCJ Class2(2ZZ/2ZRエンジン搭載車):2-イレブンカップ/エキシージ/エリーゼR/エリーゼR/エキシージCUP190/エキシージS/エキシージCUP240/エキシージカップ255/エリーゼSC/エリーゼS/エリーゼSPORT220/エリーゼSPRINT220/エリーゼCUP250/エリーゼSPORT220 Heritage Edition/エリーゼSPORT220 Classic Heritage Edition/エリーゼ スポーツ240
・LCJ Class3(1ZZ/1ZRエンジン搭載車):エリーゼS/エリーゼ/エリーゼ スポーツ/エリーゼ スプリント

 また、参加車両については「JAF安全装備キット」の施工が必須となるほか、事前にLCJテクニカルスポットでのインスペクション(装着確認)が必要となっている。具体的には、指定部品が「ロールケージ」「フロアプレート」「バッテリステー(エキシージSは除く)」「前後牽引フック」「Bピラーカバー」で、認定部品が「LCJ認定シート」、選択自由な部品が「5点式以上のシートベルト(ただしFIA公認品)」となる。参考価格は車両装備一式で約43万円~+工賃約55万円~。

LCJに参戦できる車両規定や装備など

クルマを借りて参戦できるパッケージを用意

 今年も「エリーゼ(ELISE)クラス参戦フルパッケージ」を設定。このパッケージでは、最大3名でのカーシェアも可能としつつ、「エリーゼSPORT220」をレンタルしてレースに参戦できる。参戦は1シーズン丸ごとと、1レースのみのスポットエントリーが用意されている。

エリーゼ(ELISE)クラス参戦フルパッケージを用意
エリーゼクラス参戦フルパッケージの詳細

 なお、10月9日の特別戦(会場:富士スピードウェイ)は、2020年、2021年と新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった第10回目となる「JAPAN LOTUS DAY 2022」が併催される。2019年の同イベントでは、500台を超えるロータス車が集結している。

ロータス車の祭典「JAPAN LOTUS DAY 2019」富士スピードウェイで開催

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1206426.html

2019年に開催された「JAPAN LOTUS DAY 2019」の様子