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BMW、日本で唯一の日本法人によるオフィシャルレース「M2 CS Racing シリーズ」 4月から全10戦開催
2022年2月16日 14:28
- 2022年2月16日 発表
- シーズン価格:192万5500円(年間で使用可能なクレデンシャル・パス7枚を含む)
- アーリーバード特典:173万2500円(2022年3月6日までに申し込みの場合)
- スポット参戦(1大会):38万5000円(該当ラウンドのみ使用可能なクレデンシャル・パス5枚を含む)
ビー・エム・ダブリューは2月16日、サーキット専用車両「M2 CS Racing(エムツー・シーエス・レーシング)」でエントリーできる新レース「M2 CS Racing Series(エムツー・シーエス・レーシング・シリーズ)」を開催すると発表した。
参戦資格としてJAF認定国内A級ライセンス以上を有する必要があり、エントリーフィー(1大会2レース)はシーズン価格で192万5500円(年間で使用可能なクレデンシャル・パス7枚を含む)。2022年3月6日までに申し込みした場合に適用されるアーリーバード特典は173万2500円で、スポット参戦(1大会)は38万5000円(該当ラウンドのみ使用可能なクレデンシャル・パス5枚を含む)。
M2 CS Racing Seriesは日本で唯一となるBMW日本法人によるオフィシャルレースで、2022年から開催されるレース。MINI CHALLENGE JAPANとの共催で実施される。
日本のM2 CS Racing Seriesは現在ヨーロッパで開催されている「M2 CS Racing Cup」に基づき、本国より提供されたテクニカルレギュレーションなどが採用された、アジアで初となるBMW M2 CS Racingの専用レースになるという。
4月16日~17日にスポーツランドSUGOで行なわれるRound 1(第1/2戦)を皮切りに、Round 2(第3/4戦)を富士スピードウェイ(5月15日)で、Round 3(第5/6戦)をツインリンクもてぎ(7月2日~3日)で、Round 4(第7/8戦)を岡山国際サーキット(9月24日~25日)で、Round 5(第9/10戦)を鈴鹿サーキット(12月11日)で実施する。
M2 CS RacingはM2 CS RacingはBMW Mが開発したサーキット専用モデルで、カスタマーレーシングのエントリーモデルと位置付けられる。ABSやDSCなどのドライビングアシストシステムもレース仕様に調整されて装備しているため、ビギナードライバーでもより安全に車両操作が可能になるよう配慮。また、エアジャッキシステムが標準装備され、メンテナンスの容易さも備えた。
直列6気筒 3.0リッターMツインパワーターボエンジンや、モータースポーツ専用のソフトウェアにより制御される7速DCTを搭載し、最大トルクは550Nm/2350-5500rpmを発生。最高出力は各レース規定に基づき280~365PSの間に設定可能となっている。
M2 CS Racingは車両購入後に個人でパーツなどを追加することで最高出力450PS(331kW)/6250rpmまでチューンアップすることも可能な設計とし、ベースモデル以外に450PSまで引き上げられたモデルも販売される。
BMW&MINI Racing 2022概要
レース・カレンダー(暫定)
スポーツランドSUGO(宮城県) Round 1(第1/2戦):予選4月16日(土)、決勝4月17日(日)
富士スピードウェイ(静岡県) Round 2(第3/4戦):予選・決勝5月15日(日)
ツインリンクもてぎ(栃木県) Round 3(第5/6戦):予選7月2日(土)、決勝7月3日(日)
岡山国際サーキット(岡山県) Round 4(第7/8戦):予選9月24日(土)、決勝9月25日(日)
鈴鹿サーキット(三重県) Round 5(第9/10戦):予選・決勝12月11日(日)
レース概要
予選20分間 / 決勝レース1(20分間+1LAP)/ 決勝レース2(20分間+1LAP)
参戦車両
M2 CS Racing 450PSバージョン
M2 CS Racingベース・バージョン