トライアンフ×ブライトリング、限定270台の「スピードツイン ブライトリング リミテッドエディション」 コラボ腕時計も同時発売

特別なメーターデザインとボディカラー、専用サスペンションを装備

　トライアンフモーターサイクルズジャパンは2月22日、スイスの腕時計メーカーであるブライトリング（Breitling）とトライアンフモーターサイクルが新たにパートナーシップを結むと同時に、トライアンフの人気モデル「スピードツイン（SPEED TWIN）」と、ブライトリングの高性能腕時計「TOP TIME」のコラボレーションとなる独創的なプレミアム限定モデル「スピードツイン ブライトリング リミテッドエディション」を発売した。270台限定で、価格は239万5000円。

　限定モデルとなるスピードツイン ブライトリングは、1951年のトライアンフ「Thunderbird（サンダーバード）6T」のオリジナルカラーに合わせたポリクロマティックブルーを取り入れ、スタイリッシュで個性的なブライトリング仕様の塗装が施される。また、タンクのコーチラインはハンドペイントとなっている。

　さらに、時計のデザインからインスピレーションを得た特注のメーターパネルや、ブライトリングの頭文字である「B」のブランドロゴステッチが入ったブラックレザーパンチングシート、ブランドビレット加工がエンジンサイドに配されるほか、ピギーバック式リザーバータンクを搭載するオーリンズ製ツインサスペンションユニット（グロスブラックスプリング付）が特別に標準装備されている。

　そのほかにも、ハンドルバークランプにシリアルナンバーが刻印され、トライアンフCEOのニック・ブロアー氏とブライトリングCEOジョージ・カーン氏のサイン入り鑑定書も付属するという。

伝説の青いトライアンフThunderbird 6Tからインスピレーションを得たポリクロマティックブルーのボディカラー

タンクには漆黒のストライプとBreitlingの文字が描かれる

ハンドペイントのコーチライン

時計のデザインからインスピレーションを得たという特注メーターパネル

ステッチ入りブラックレザーパンチングシート

ハンドルバークランプにはシリアルナンバーが刻印される

エンジン両サイドにブランドビレット加工が配されている

オーリンズ製ツインサスペンションユニット（グロスブラックスプリング付）を特別に装備

主要諸元

2種類のコラボ腕時計も登場

　今回のコラボレーションではブライトリングでも、文字盤デザインの異なる2つの限定モデル腕時計を用意。1つはスピードツイン ブライトリング リミテッドエディション購入者向けの「トップタイム トライアンフ スピードツイン エディション（TOP TIME TRIUMPH SPEED-TWIN EDITION）」で、2022年8月22日までに注文するとバイクのシリアルナンバーと同じ数字を裏蓋に刻んでくれるといい、価格は66万4400円。もう1つは、誰でも購入可能な「トップタイム トライアンフ（TOP TIME TRIUMPH）」で、価格は63万9100円。

スピードツイン ブライトリング リミテッドエディション購入者向けの「トップタイム トライアンフ スピードツイン エディション」

2022年8月22日までに注文するとバイクのシリアルナンバーと同じ数字を裏蓋に刻んでくれる

　アイスブルーの文字盤は、スピードツイン ブライトリング リミテッドエディションのポリクロマティックブルーと、1970年代に製造されたブライトリングの「TOP TIME Ref.815」のブルーダイヤルの両方を参考にした色といい、12時と6時の位置には、ブライトリングとトライアンフのロゴが配されるほか、裏蓋にはトライアンフを象徴するパラレルツインエンジンのデザインスケッチが刻まれている。ストラップは落ち着いた色合いのカーフスキンを採用。

　高精度クロノグラフモデルで、優れた精度の証となるスイスのCOSC（クロノメーター検定協会）の認定も受けている。

誰でも購入可能な「トップタイム トライアンフ」

裏蓋にはシリアルナンバーではなく「TOP TIME」の文字が刻まれる