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JAF、全国に本格導入する「二輪アタッチメント」を東京モーターサイクルショー2022で一般初公開

2022年3月25日~27日 開催

二輪アタッチメント

 JAF(日本自動車連盟)は、3月25日~27日の期間に開催される「第49回東京モーターサイクルショー」にブースを出展。JAFが4月より全国的に本格導入する二輪車用レッカーけん引装置「二輪アタッチメント」を一般向けに初公開した。

 JAFが開発した二輪アタッチメントは、これまでバイクをけん引することができなかった4輪車向けレッカー車に装着することで、バイクを安全に運べるようにするもの。二輪アタッチメントに積み込み可能なバイクの範囲は、排気量50ccの原付から、1300cc程度の大型バイクまで対応。ホイールベースは1145mm~1700mmに対応する。

JAFが開発した二輪車用レッカーけん引装置「二輪アタッチメント」を装着したレッカー車

 JAFでは、この二輪アタッチメントを314セット製作して、4月1日から全国的に利用を開始。すでに2021年11月ごろからテスト使用が開始されており、現在、大阪、神奈川、名古屋、愛知では本格稼働している。

 同アタッチメントの導入により、JAFではバイクをけん引できるサービスカーを2.5倍に増加。これにより、4輪車で使用する積載車の利用効率も改善され、サービスの向上が図れるという。

JAFブース