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BMW、MINIコンバーチブルに特別仕様車「レゾリュート エディション」 個性的なスタイリングが特徴

2022年4月6日 発表

3月2日の「ミニの日」に開催された「MINI DAY2022」で予告されていた特別仕様車「レゾリュート エディション」の導入が欧州で始まった

細部のクロームメッキを「レゾリュートブロンズ」に変更

 BMW AGは4月6日(現地時間)、「MINI クーパー S コンバーチブル」をベースに、個性的なデザインと贅沢な装備が与えられた特別仕様車「レゾリュート エディション(Resolute Edition)」を発表した。

 レゾリュート・エディションは、専用デザインと装備により、個性的なスタイルと爽快なドライビングを楽しむための新鮮なアクセントが加えられたモデル。2022年3月から欧州のディーラーにて導入が始まった。なお、レゾリュート エディションは3ドア、5ドアの設定も予告されている。

MINI クーパー S コンバーチブル レゾリュート エディション

 ボディカラーはピュアなスポーツスタイルを表現する「Rebel Green」を採用し、ヘッドライト、ラジエータグリル、テールランプ、フロントサイドパネルのサイドスカットル、ドアやテールゲートのハンドル、フロントエプロンのエアインテーク、フューエルフィラーキャップなど、伝統的なデザインの数々をクロームメッキではなくレゾリュートブロンズ仕上げとしている。

 また、ブランドロゴやモデルの刻印、ラジエータグリルのインナーフレームとクロスバー、エグゾーストシステムのテールパイプトリムはピアノブラック仕上げで、電動ソフトトップとエクステリアミラーキャップもブラック仕上げとなる。そしてボンネットにはゴールドのストライプと「RESOLUTE」の文字が描かれる。

 さらに足下は、パルススポーク・ブラックデザインの18インチアロイホイールがスポーティな印象を与えるが、オプションでテンタクルスポーク・ブラックの17インチアロイホイールも用意されている。

 インテリアも特別なデザインが施され、ボンネットのストライプと同じように、ブラックのフロントパネルには淡いゴールドのピンストライプパターンが描かれ、LEDのアンビエントライトとともに車内を彩ってくれるという。また、ナッパレザーのスポーツステアリングの下部と、スカッフプレートには「RESOLUTE」の文字が刻まれるほか、シートはエクステリアデザインと調和するブラックパール/ライトチェック柄の専用ファブリック/レザーシートが採用される。

「レゾリュート エディション」のインテリア
車内のフロントパネルにはボンネットと同じくラインが描かれる
ステアリグ下部に入る「RESOLUTE」の文字
スカッフプレートにも「RESOLUTE」の文字が入る