ホンダ、北米で「オデッセイ」2023年モデル発表 「スポーツ」を新設定

「オデッセイ」2023年モデルではスポーティモデル「スポーツ」を新設定

　本田技研工業は5月10日（現地時間）、北米でミニバン「オデッセイ」の2023年モデルを発表した。価格は「EX」が3万7340ドル、「EX-L」が4万410ドル、「スポーツ」が4万1210ドル、「ツーリング」が4万4450ドル、「エリート」が4万9470ドル。

　今回のの2023年モデルでは、新たにスポーティモデル「スポーツ」を設定。グリル、ヘッドライトトリム、ドアミラー、Bピラー、Cピラー、テールライトトリムなどをグロスブラックで仕上げるとともに、スタイリッシュなバーリナブラックの19インチホイールを採用。ボディカラーはプラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール、ラディアントレッドメタリックに加え、スポーツ/ツーリング/エリートではソニックグレイパールを初設定した。

　インテリアでは、ブラックレザーのステアリングホイールやシートにスポーティなレッドステッチをあしらうとともに、ピラー部やヘッドライナーをブラックとし、さらに前席足下やドアポケットに赤く光るアンビエントライトを備えた。

　パワートレーンについては、全モデルとも最高出力280HP/6000rpmのV型6気筒エンジン、パドルシフター付きの10速ATを採用し、低速追従付きアダプティブクルーズコントロールや自動ブレーキといった安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」を標準装備する。