ポルシェ、EVオーナー向け「ポルシェターボチャージングステーション」を京王プラザホテル地下駐車場内に開設

国内7か所目、都内2か所目のポルシェターボチャージングステーション

　ポルシェジャパンは、日本全国で展開しているポルシェのEV（電気自動車）オーナー向けとなる独自の充電ネットワークとして、国内最大出力を誇る「ポルシェターボチャージングステーション」を京王プラザホテル 地下駐車場内に6月1日に開設する。

　ポルシェターボチャージングステーションはABBと共同で開発したもので、国内でもっともパワフルな150kW（2022年夏までは90kW）の出力により、「タイカン」の車載バッテリーを約30分で80％（走行距離300km分）まで充電することが可能。ポルシェジャパンでは、CHAdeMO規格に対応した都市型充電インフラとしてポルシェターボチャージングステーションの展開を拡充し、虎ノ門ヒルズ、LINKS UMEDA、あべのハルカス、ヒルトン名古屋、ナゴヤセントラルガーデンにて稼働しており、京王プラザホテルは国内7か所目、都内で2か所目となる。

　今回の設置に伴い、ホテルを利用する際にオーナーキーおよび入庫券を提示して、ポルシェターボチャージングステーション利用の旨をフロントで伝えると、駐車料金が1時間無料となるポルシェオーナーへの特典を用意。開設を記念して、京王プラザホテルを利用するポルシェオーナー限定の特別キャンペーンを実施する予定としている。詳細情報は6月中旬ごろに京王プラザホテルのWebページで公開される予定。

　ポルシェジャパンは、急速充電器（最大150kW級出力、CHAdeMO規格）と普通充電器（8kW出力）の独自の充電ネットワークを展開するほか、日本国内のポルシェセンター（46拠点）の35か所（39基）と、ポルシェの体験型施設ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京（1基）でポルシェターボチャージングステーションと同規格のDCチャージャーを稼働。ポルシェセンターでの設置は、2023年末までにすべて完了する予定としている。