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ポルシェのブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター 東京」、6つ目のモジュール「キックプレート」新オープン

2022年6月1日 オープン

PEC東京に施設内6つ目のモジュール「キックプレート」を新たにオープン

強制的にクルマをスピン状態に持ち込み、車両姿勢をコントロールするトレーニング

 ポルシェジャパンは、千葉県木更津市にあるブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」に施設内6つ目のモジュールとなる「キックプレート」を新たにオープンし、6月1日よりドライビングプログラムの予約受付を開始する。

 PEC東京は世界で9番目のポルシェ・エクスペリエンスセンターとして2021年10月にオープン。ポルシェ車でのスポーツドライビングやブランド体験のための施設で、43ヘクタールの広さを誇る。コースは木更津市の地形と日本らしい風景を生かすとともに、元の自然を生かすようレイアウトされているのが特徴になっている。

 今回新設されたキックプレートは、埋設された油圧プレートの上を車両のリアアクスルが通過する瞬間に、センサーがプレートをランダムに左右へと動かし、強制的にクルマをスピン状態に持ち込むというもの。散水システムで滑りやすくなったコンクリート路面上で車両姿勢をコントロールするトレーニングを行なうことで、水や雪、氷上でのスリップなど、突如としてクルマの挙動が不安定になった状況下で迅速かつ的確な反応をするためのドライビングテクニックを学ぶことができる。

 また、空気圧で駆動される障害物がキックプレート上の左側、中央、右側など、さまざまな場所に出現する状況をつくり出し、不意な飛び出しなどへの対処を学べると同時に、ポルシェの高い安全性を日常的に感じることのできる、ユニークなモジュールになっている。同様の施設は日本では希少であり、規模においても国内最大級という。

キックプレートエリア

 キックプレートでのドライビング体験は、ポルシェドライビングコーチが助手席に付き自身で運転する90分間のドライビングプログラムで体験することができ、21歳以上で免許取得者であれば誰でも申し込みが可能になっている。

施設概要

名称:ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
住所:千葉県木更津市伊豆島中ノ台1148-1
敷地面積:43ヘクタール
開発面積:16.6ヘクタール
トラック:全長2.1km