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ポルシェジャパン、若者の夢を叶えるための「ラーン ウィズ ポルシェ 2022」開催 スカラーシップ生公募開始

2022年6月1日 発表

ポルシェジャパンが若者の夢を叶えるためのプログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)2022」を開催

 ポルシェジャパンは6月1日、独自のCSRプロジェクトのひとつである、若者の夢を叶えるためのプログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)2022」を東京大学先端科学技術研究センターと企画し、2022年もスカラーシップ生の一般公募を開始すると発表した。

「LEARN with Porsche」は、未来の壁に立ち向かっていくスカラーシップ生を探し、これからの学びに必要な心構えと夢をプレゼントする独自のスカラーシッププログラム。実施するプログラムでは、情報機器を使わず経験や体験、人との関わりを通して答えを導き出すようなカリキュラムを用意し、5日間の体験合宿が実施される。

 スカラーシップ生の選考は、全国の中高生を対象にした公募から、書類選考と面談を実施した上で10名を選ぶ。プログラム実施期間は、2022年8月22日〜26日の4泊5日予定(状況により内容の変更や中止する場合があり)。応募はWebサイトから申し込みで、募集期間は2022年6月4日から6月30日17時まで。選考結果については、2022年7月11日ごろ申込み時登録のメールアドレスへ連絡される。

 ポルシェジャパンでは、日本の社会課題のひとつとして、若者が将来に向けて「夢」を見つけられていないこと、未来の「夢」に向けた教育投資が少ないことに着目。少子高齢社会が訪れる日本において、若者が夢を持つこと、そして夢を叶えることを支援することは、持続可能な未来に貢献していると考え、若者が「夢」を見て、叶えるその瞬間に寄り添うためのCSR活動として「Porsche. Dream Together」(ポルシェ・ドリームトゥギャザー)プロジェクトを立ち上げ、目的に応じたプログラムを企画している。

 今回実施されるプログラムの「LEARN」とは、Learn Enthusiastically(熱心に学び)、Actively(積極的に)、Realistically and Naturally(現実的かつ自然に)の頭文字からとった用語。自然災害やコロナ禍など不確定・不安定な現在の状況下にも、リアルな生活の中に社会の現実を直視し、そこで得た経験、教科書やネットで学んだ知識を結びつけていく必要があり、それと同時に非日常な体験を通して課題に立ち向かう突き抜けた力を養うことも大事だと同社では考えている。