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ル・マン24時間、TOYOTA GAZOO RACING 8号車（セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組）が優勝 トヨタ5連覇、平川選手は初優勝

  • 編集部：谷川 潔
  • Photo：中野英幸

2022年6月12日 23:30

トヨタ自動車がル・マン24時間レースを5連覇。TOYOTA GAZOO RACING 8号車（セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組）が優勝

トヨタ自動車がル・マン24時間レースを5連覇

　6月11日～12日（現地時間）にわたって第90回ル・マン24時間レースがフランスのサルト・サーキットで開催された。11日16時（日本時間11日23時）にスタートしたル・マン24時間レースは12日16時（同 12日23時）にゴールを迎え、TOYOTA GAZOO RACINGの8号車（セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組）が優勝した。

　トヨタ自動車にとっては、2018年、2019年、2020年、2021年に続く5連覇を達成。過去の連覇記録は、ポルシェが7連勝、フェラーリが6連勝、アウディが5連勝。トヨタはこれまでベントレーやアルファ ロメオ、フォードに並ぶ4連勝だったが、アウディの5連勝に並んだことになる。

　平川亮選手にとっては、ル・マン24時間レース初優勝となる。

　また、2位は同じTOYOTA GAZOO RACINGの7号車（小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組）。2021年の優勝チームであるが、2022年は2位。小林可夢偉選手は優勝は逃したが、TOYOTA GAZOO RACING WECチームの代表として、ワンツーフィニッシュという最高の結果を出した。

TOYOTA GAZOO RACING 8号車（セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組）が優勝