BMW、新型「M2」を10月に世界初公開 現行「M2 CS」と同等性能を誇る

新型「M2」を10月にワールドプレミア

　独BMWは6月13日（現地時間）、新型「M2」を10月にワールドプレミアすることをアナウンスするとともに、開発の最終テストが本格化していることを明らかにした。本国での市場投入は2023年4月を予定する。

　新型M2では「M3」「M4」で実証済みのエンジンをベースにしているとのことで、高性能の直列6気筒エンジンを搭載することが予想される。トランスミッションは6速MTまたは8速Mステップトロニックを用意する。

　現時点で詳細はアナウンスされていないが、新型M2は現行「M2 CS」と同等の性能を誇るという。M2 CSはサーキット志向の高性能コンパクトスポーツモデル「M2 Competition」をベースに、軽量化を施すとともにサーキットで高いパフォーマンスを発揮するための装備を搭載したモデル。日本では2020年4月に限定60台で販売され、最高出力331kW（450PS）/6250rpm、最大トルク550Nm/2350rpm-5500rpmを発生する直列6気筒 3.0リッターMツインパワーターボエンジンを搭載している。

　そのほか、外観ではオプションでカーボンルーフやカーボンバケットシートなどが用意されるとのこと。

新型M2