ニュース

アルファ ロメオ、ジュリア/ステルヴィオに“極限”を意味する限定車「ESTREMA」

2022年7月12日 発売

ジュリア:690万円

ステルヴィオ:823万円

ステルヴィオ エストレマ(写真左)、ジュリア エストレマ(写真右)

 アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は7月12日、スポーツサルーンの「ジュリア」とSUVの「ステルヴィオ」において、それぞれのデザイン性とスポーツ性を高めた限定車「エストレマ(ESTREMA)」を発売した。販売台数はジュリアが70台限定、ステルヴィオは80台限定で、価格はジュリアが690万円、ステルヴィオが823万円。

 今回の限定車が冠する“ESTREMA”は、英語のEXTREME(エクストリーム)に相当する “極限、極致”を意味するイタリア語。一段とスポーツ性を際立たせた特別なモデルとして、ブラック基調のさまざまなアイテムを備えた。

英語のEXTREME(エクストリーム)に相当する “極限、極致”を意味するイタリア語「ESTREMA」を採用する限定車

 エクステリアは、カーボンファイバー製のフロントグリルインサートやサイドミラーハウジング、ダークエンブレムなどを採用。さらにブラック仕上げのブレーキキャリパー、ダークデザインのアルミホイール(ジュリア)など、ブラックを基調とした数々のパーツを装備することで、精悍なイメージを主張する。

 インテリアにもカーボンパネルを配し、アルカンターラスポーツレザーシートなどを組み合わせることで、エクステリアともマッチしたスポーティな雰囲気に仕上げた。また、サンルーフを特別装備することで開放感のある室内空間を演出した。

アルカンターラスポーツレザーシートなどを採用するインテリア

 それぞれ、直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載して、足まわりには電子制御可変式ダンパーを備えた、ALFAアクティブサスペンションを採用。この電子制御式サスペンションは、ALFA DNAドライブモードシステムによって選択されたモードに応じて減衰力が最適化され、俊敏なハンドリングによるスポーティな走行性能を実現する一方で、快適な乗り心地を両立させるとしている。

 エクステリアカラーは、「Misano Blue(ミザーノ ブルー)」「Vulcano Black(ブルカノ ブラック)」の2色を設定。それぞれの内訳はジュリアが45台/25台、ステルヴィオは50台/30台となる。

エクステリアカラーは、「Misano Blue(ミザーノ ブルー)」「Vulcano Black(ブルカノ ブラック)」の2色を設定