ニュース
ホンダ「TYPE R」シリーズが発売30周年 歴代モデルの展示イベントやオーナーズパレードなど開催
2022年10月13日 14:58
- 2022年10月13日 発表
本田技研工業は10月13日、「TYPE R」シリーズの初代である「NSX-R」の発売から11月27日に30周年を迎えることを記念し、歴代TYPE R展示イベントやオーナーズパレード、新型「シビック TYPE R」でのスーパー耐久シリーズ参戦といったさまざまな記念企画を展開すると発表した。
この30年間の間に12モデルのTYPE Rが発売されており、ホンダからは「この歴代TYPE Rに注がれたたくさんの愛情に感謝を申し上げるとともに、これからのHondaスポーツモデルにご期待いただくために、TYPE R発売30周年を迎えるその日に向けて、今後さまざまな記念イベントを展開していきます。TYPE R発売30周年記念企画についてはTwitter Honda公式アカウントにて#TYPER30をつけた投稿で随時お知らせしてまいります」とアナウンスされている。
主なTYPE R発売30周年記念企画は以下のとおり。
TYPE R発売30周年 記念展示「挑戦の血統」
第1期、第2期に分けて行なわれる記念展示「挑戦の血統」。
第1期はHondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)を会場とし、初代TYPE Rとなった「NSX-R」をはじめとする5台のTYPE Rを展示。加えて、TYPE Rシリーズの歴史をまとめた年表や30周年スペシャルムービー、デジタルウォールでのデザインスケッチの紹介を通じ、TYPE Rシリーズが紡ぎ続けている「挑戦の血統」を表現する。日程は10月21日~11月2日。
第2期の会場はホンダコレクションホール(栃木県茂木町 モビリティリゾートもてぎ内)で、1階エントランスホールではTYPE Rシリーズの「挑戦の血統」の源流である1965年のF1マシン「RA272」と5モデルのTYPE Rを展示。日の丸カラーのRA272と、それをカラーモチーフとするTYPE Rシリーズ専用のボディカラー「チャンピオンシップホワイト」と真紅のHondaエンブレムを施されたTYPE Rたちが、受け継がれる「挑戦の血統」を体現する。また、2階北棟では英国生産で日本でも販売された4世代のTYPE Rを展示。海外専売モデルについてのパネル説明とあわせて、グローバルに展開された機種について紹介していく。
TYPE R Happy 30th Birthday オーナーズパレードin Honda Racing THANKS DAY 2022(仮称)
11月27日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で行なわれるファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2022」のコンテンツの1つとして、TYPE Rオーナーが愛車で参加できるオーナーズパレードを実施。このパレードには、Oracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)とScuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)所属のF1ドライバーも参加するという。
参加方法についてはイベントの詳細が決まり次第、Honda Racing THANKS DAY 2022の公式サイトで案内するとのこと。