双日モビリティ、「タウンエース」のキャンピングカー「リベロ」先行予約開始 トヨタカスタマイジング＆ディベロップメントの協力のもと開発

トヨタ「タウンエース」をベース車両として開発した新シリーズのオリジナルキャンピングカー「Libero（リベロ）」

　双日モビリティは10月27日、トヨタグループのトヨタカスタマイジング＆ディベロップメントの協力のもと、トヨタ「タウンエース」をベース車両として開発した新シリーズのオリジナルキャンピングカー「Libero（リベロ）」の先行予約を開始した。

　リベロは、約220×100cmのフルフラットベッドに展開できるセカンドシートや内装家具・外装エアロパーツなどが専用仕様となっており、内装空間を可能な限り広くした作りを特徴としている。同社が展開するトヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカーよりもコンパクトな車両サイズのため、日常使いもでき、より利便性が高く、求めやすいキャンピングカーとした。

　双日モビリティは、双日が「キャンパー鹿児島」ブランドでキャンピングカーの製造・販売を手掛けるKアクセスを完全子会社化した双日の子会社。新たなキャンピングカーとなるリベロは、「rem BV」や「CK Wilder」などで親しまれている「キャンパー鹿児島」のデザイン性を織り込んだ。

　なお、リベロのプロトタイプは、10月24日にアクアシティお台場（東京都港区）3Fに開店したGRAN CAMPER Tokyo（グラン キャンパー トウキョウ）の店頭に展示されている。