パナソニック、新型「ストラーダ」フローティング大画面モデル3機種 新モデルは自宅レコーダーのリモート視聴対応

CN-F1X10BGD

　パナソニック オートモーティブシステムズは11月1日、カーナビステーション「ストラーダ」フローティング大画面モデル3機種を2022年12月初旬から発売すると発表した。新シリーズはテレビ番組のリモート視聴ができる「レコーダーリンク」機能などを採用し、モデルラインアップは10V型有機ELの「CN-F1X10BGD」「CN-F1X10GD」、9V型液晶「CN-F1D9GD」の3機種で、価格はオープンプライス。

　同シリーズに新搭載される「レコーダーリンク」機能は、スマートフォンとアプリ「DiXiM Play forレコーダーリンク」を利用することで、自宅のレコーダーにインターネット経由で接続して、テレビ番組のリモート視聴ができ、録りためた番組をダビングすることなく、手軽にカーナビで再生できるようにした。また、レコーダーのチューナーで受信している番組のリモート視聴も可能とし、遠出をした外出先でも自宅エリアで放送中の番組が視聴でき、BS・CS放送の番組も視聴可能とする（通信費が掛かり、BS・CS放送は視聴できる番組が限られる）。

CN-F1X10GD

CN-F1D9GD

　10V型有機ELディスプレイを搭載するCN-F1X10BGD、CN-F1X10GDでは、地図も映像もHD高画質で表示。ルート案内や連携ドライブレコーダー、映像コンテンツを有機ELならではの映像美で楽しめるようにした。さらに、最上位機種のF1X10BGではブルーレイプレーヤーを搭載して、ブルーレイソフトを高画質で視聴することができ、映像コンテンツの楽しみ方の幅を広げた。

　10V型有機ELディスプレイ搭載モデルについては、新車・既販売車ともに取り付け対応車種を490車種以上に拡大。安全・安心運転サポートの充実とストレスを感じさせない操作性で快適なドライブをサポートする。

同社従来品2020年モデルCN-F1X10BLD/F1X10LD/F1D9VDと比較してルート探索にかかる時間を半分以下に短縮し、従来モデルの1ルート探索と同等の時間で5ルート探索が可能。また、操作レスポンスの高速化を図った「ダイレクトレスポンスII」により、指の動きに素早く反応し、快適に操作できる心地よさを実現させた