ダイハツ、「タント」の発売から1か月で月間販売目標台数の4倍となる5万台を受注

「タント カスタム」が約55％、「タント ファンクロス」が約25％の構成比

　ダイハツ工業は11月4日、新型「タント」「タント カスタム」「タント ファンクロス」の累計受注台数が、10月3日の発売から1か月時点で約5万台と、月間販売目標台数である1万2500台の4倍となる好調な立ち上がりとなったことを発表した。

　タイプ別構成比では、使い勝手を進化させるとともに、より上質で迫力のあるスタイルに進化したタント カスタムが約55％、新時代のアウトドアモデルとして新たに追加したタント ファンクロスが約25％となっている（タントは約20％）。

タント ファンクロス

　好評点は、上質で迫力のあるカスタムのデザインや、アクティブでタフさのあるファンクロスのデザイン、上下2段調整式デッキボードをはじめとした荷室の使い勝手のよさ（特にファンクロス）、ミラクルオープンドアと使い勝手のよい広い室内空間、DNGA（Daihatsu New Global Architecture）由来の高い基本性能、とのこと。

　主な購入層は、タントは子育てから子離れたシニア女性が中心で、タント カスタムは若年層を含めた幅広い年代の男性、タント ファンクロスは、男性の新しい顧客が多いとしている。

　人気のカラーは、タントが「シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック」「ファイアークオーツレッドメタリック」、タント カスタムが「シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック」「クールバイオレットクリスタルシャイン」と、白と黒以外には、それぞれのモデルのイメージカラーが選択されている。また、タント ファンクロスは「サンドベージュメタリック」「サンドベージュメタリック（2トーン）」「レイクブルーメタリック」となっている。

タント