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マツダ、「ロードスター」一部改良 特別仕様車「ブラウン・トップ」と新色「ジルコンサンドメタリック」設定

2022年11月17日 発表

マツダが「ロードスター」の一部改良を発表した

 マツダは11月17日、小型オープンスポーツカー「ロードスター」のソフトトップモデルおよびRF(リトラクタブルハードトップ)モデルを一部改良するとともに、特別仕様車「Brown TOP(ブラウン・トップ)」を追加して、同日から予約受付を開始し、12月中旬に発売する。価格はソフトトップモデルが268万9500円~342万2100円。RFモデルが352万7700円~398万8600円。

 今回の一部改良では、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもう Joy of the Moment, Joy of the Life」をさらに深めることを目指し、特別仕様車「ブラウン・トップ」と新たなボディカラー「ジルコンサンドメタリック」を追加した。

特別仕様車ブラウン・トップ。画像のボディカラーは「プラチナクォーツメタリック」

 ブラウントップは「S Leather Package」をベースに、品の漂うブラウンのソフトトップ、ボディカラー同色のドアミラーを採用。内装はテラコッタのナッパレザーシートに加え、ドアトリムとインパネデコレーションパネルにテラコッタのステッチを施し、リッチな雰囲気を感じられるコーディネイトに仕上げた。また、高輝度塗装の16インチアルミホイールも採用している。

ドアトリムとインパネデコレーションパネルにはテラコッタのステッチが施される
テラコッタ(陶器の素焼き物のような茶色がかったオレンジ色)のレザーシート

 また、ソフトトップモデル、RFモデルともに、ボディカラーに新色「ジルコンサンドメタリック」を追加。今までにない新たなスポーティさを表現すると同時に、従来のボディカラーにはなかったビンテージライクな雰囲気と個性を盛り込んだ。

新色ジルコンサンドメタリック