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ステランティスジャパン、新代表取締役社長に打越晋氏が就任

2022年11月28日 発表

ステランティスジャパンの新たな代表取締役社長に打越晋氏が就任した

 Stellantis(ステランティス)ジャパンは11月28日、新たな代表取締役社長として打越晋(うちこし すすむ)氏が11月25日に着任したと発表した。

 打越氏は、1991年に慶応義塾大学大学院を卒業後、日産自動車において車載用半導体のエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、日産モーターエジプト、ルノーサウスアフリカ、東風日産乗用車公司、愛知日産自動車で代表者を歴任。その後、日本電産での欧州勤務を経て、2022年4月よりStellantisインドアジアパシフィックリージョンでアメリカンブランドのダイレクターに就任。31年にわたり一貫して自動車関連企業において要職に就き、豊富なマネジメント経験を有している人物。

 打越氏は、「これまでの経験をもとに、当社をナンバーワンインポーターにすることに貢献出来ると自負しております。そのためには、お客さま満足度でナンバーワンを勝ち取ることが重要であると考えています」とコメントしている。

略歴:

日産モーターエジプト マネージングダイレクター
ルノーサウスアフリカ マネージングダイレクター
東風日産乗用車公司 総経理
愛知日産自動車株式会社 代表取締役社長
日本電産株式会社 車載事業本部 欧州事業部長
兼 日本電産モーターズ アンド アクチュエーター有限会社 CEO
兼 Nidec GPM GMBH CEO
趣味はドライブと読書、静岡県出身。

 なお、前代表のポンタス・ヘグストロム氏は、FGAジャパンとクライスラージャパンからFCAジャパンとグループPSAジャパン、そしてStellantisジャパンまで14年間で5社の舵を取りながら2度の合併を実行し、販売台数を順調に伸ばすなど活躍してきたが、「この度、一歩離れて新しい挑戦に臨むことを決断いたしました。これまでの長きにわたるご厚情に深く感謝いたします」と述べている。