BMW、新型M2など「Mパフォーマンスパーツ装着車」をエッセンモーターショーで展示

BMWがエッセンモーターショーで新型M2のMパフォーマンスパーツ装着車を初展示した

　BMWは12月3日～11日（現地時間）に開催されているエッセン・モーターショー2022にて、Mパフォーマンスパーツを装着した新型「M2」を初展示した。さらに現行のMシリーズに加え、スポーティでレトロフィットな純正アクセサリーの展示も行なっているほか、モータースポーツ界のスターゲストによるインタビューやサイン会も実施している。

　新型M2専用に開発されたカスタマイズオプションは、シャープな外観に加え、高性能スポーツカーのドライビング特性も最適化するといい、2ドアモデルのフロント、リア、サイドには、「カーボン・フロント・アタッチメント」「カーボン・サイド・スカート・アタッチメント」「カーボン・リア・ディフューザー」「カーボン・リア・スポイラー」など、純粋なレーシング遺伝子を強調するとともに、空力特性にもプラス影響を及ぼすエクステリアパーツを装備。すべてカーボンファイバー強化プラスチック（CFRP）製で、クリアコーティングが施されている。また、「チタニウム・サイレンサー・システム」は、標準マフラーと比較して8kgの軽量化を実現するだけでなく、338kW/460PSの直列6気筒エンジンのサウンドをさらに力強く引き出すという。

　インテリアでは、「インテリア・トリム・カーボン/アルカンターラ」「アームレスト・アルカンターラ」などをオプション設定。「ニーパッド・アルカンターラ」は、装着することでスポーティなドライビングでも、しっかりとしたホールドを実現。そして、その俊敏性やコーナリングダイナミクスは、サーキットでも日常生活でも楽しめるとしている。

　その他にもエッセンモーターショーの会場には「M3ツーリング」「M240iクーペ」およびEV（電気自動車）の「i4 M50」のほか、M3ツーリング初の「Moto GP用セーフティカー」も展示。この最新セーフティカーには、Mパフォーパーツの全製品が装備され、ロードバイクレースのプレミアムクラスで使用されるという。

・M2 Mパフォーマンスパーツ装着車

・M3ツーリング Mパフォーマンスパーツ装着車

・M240iクーペ Mパフォーマンスパーツ装着車

・i4 M50 Mパフォーマンスパーツ装着車

・M4 コンペティション Mパフォーマンスパーツ装着車

・M135i xDrive Mパフォーマンスパーツ装着車