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what3words、スバルの新型「クロストレック」車載ナビに搭載 “3つの単語”で住所のない場所へも案内可能

2022年12月1日 発表

新型「クロストレック」の車載ナビゲーションシステムにwhat3wordsが搭載

 what3words(ワットスリーワーズ)は12月1日、革新的な位置情報技術システムとして、スバルの新型「クロストレック」の車載ナビゲーションシステムに搭載されたと発表した。

 これによって、日本の新型クロストレックのドライバーは、3つの単語で3m四方の精度に絞られた目的地の正確な場所まで簡単にナビできるようになり、日常の冒険がこれまで以上に簡単になるという。

 what3wordsは全世界を3m四方のマス目に区切り、それぞれに3つの単語の固有の組み合わせによる「what3wordsアドレス」を割り当てることで、建物の入り口や駐車場などの具体的な場所を簡単に伝えることができるというもの。例えば、ドライバーは「///せんもん。せけん。いっしき」と入力するだけで、スバル恵比寿本社ビル入り口までたどり着くことができるという。

 what3wordsアドレスの入力は音声またはテキストで可能で、全世界を網羅しているシステムは更新の必要がなく、オフラインでも作動するため、インターネット接続がないところでも使用できるとしている。

what3wordsのイメージ

 what3wordsアドレスは現在54の言語に対応しており、iOSとAndroidで利用できる無料のwhat3wordsアプリ、またはオンラインマップを使って、what3wordsアドレスを検索、共有、ナビすることが可能。海水浴場、公園、人里離れたハイキングコースなど、住所のない場所も簡単に指定できるとした。また、what3wordsアドレスは音声入力用に最適化されており、エラー防止機能が組み込まれているため、入力ミスを即座に特定して修正することができるとのこと。

 2019年のSUBARU-SBI Innovation Fundによる出資以来、what3wordsは革新的な位置情報システムの開発を進め、2022年7月には米国仕様の「アウトバック」にwhat3wordsが搭載された。今回、初めて日本国内におけるスバルへの技術提供が実現し、自動車メーカーでは初めて日本語音声入力に対応した。

 what3words 共同設立者 兼 CEOのクリス・シェルドリック氏は「SUBARUとのパートナーシップにより、自動車メーカーとして世界で初めて日本語音声コントロールが可能になったこの最先端のテクノロジーは、ドライバーの冒険心を刺激し続けるスバルならではのドライビングエクスペリエンスを向上させていくことができると信じています」とコメントしている。

what3words 共同設立者 兼 CEO クリス・シェルドリック氏