マツダ、米国で新型PHEV「CX-90」世界初公開へ ワイドボディ3列シートのSUV登場

米国の公式SNSで公開された「CX-90」のティザー写真

　マツダは12月13日（現地時間）、米国での新型PHEV「CX-90」の登場を公式SNSで予告した。CX-90は米国市場に導入予定の3列シートSUVで、米国市場における同社初のPHEVモデルになると予告されている。

　マツダでは、2021年に発表した2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画において、米国市場には米国新工場で生産するスモール商品群として「CX-50」、また、縦置きエンジンレイアウトのラージ商品群としてワイドボディ2列シートの「CX-70」、ワイドボディ3列シートの「CX-90」を導入する計画を公表していた。

　同計画では、よりハイパワーが求められる北米には、ターボチャージャー搭載の直列6気筒ガソリンエンジンに加えて、PHEV（プラグインハイブリッド）を展開するとしていた。今回導入が予告されたのはPHEVモデルとなり、PHEVモデルからの導入になるとみられる。