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タイ25時間耐久レース始まる、豊田章男社長は「アジアでもカーボンニュートラルの新しい道が開けるのではないか」と語る

タイ25時間耐久レーススタート前に記念写真に収まるルーキーレーシングのドライバー陣

 12月17日16時(現地時間)、タイのブリーラム県にあるチャーン・インターナショナル・サーキットで「IDEMITSU 1500 SUPER ENDURANCE 2022」(タイ25時間耐久レース)がスタートした。ゴールは現地時間で18日17時、日本とは2時間の時差があるため、日本時間で18日19時になる。

 このタイ25時間耐久レースに、トヨタ自動車とルーキーレーシングは、水素GRカローラとカーボンニュートラルフェールを用いるGR86で参戦。水素燃料やカーボンニュートラル燃料などの点から、スタート直後の4時間、ゴール直前の4時間を走ることになる。

IDEMITSU 1500 SUPER ENDURANCE 2022

https://www.superturbothailand.com/2018/endurance/index.html

 このタイ25時間耐久レースには、モリゾウ選手ことトヨタ自動車 代表取締役 豊田章男氏が参戦。現地では大きな話題になるとともに、グリッドウォークの際には水素GRカローラのまわりに何重もの人垣ができいた。

 さまざまに訪れるお客さんとともに記念撮影に応じていたモリゾウ選手だが、スタート前には豊田章男社長として「この環境に包まれて走れるよろこびを、このクルマとともに。ここタイで発信して、アジアでもカーボンニュートラルの新しい道が開けるのではないかなと思います」とコメント。日本における富士24時間をはじめとしたスーパー耐久レースへの参戦、WRC(世界ラリー選手権)ラリー・ベルギーでのデモランに続き、タイを起点に水素によるカーボンニュートラルやカーボンニュートラル燃料による自動車レースの魅力を訴えていく。

 実際、グリッドウォークを取材中には、タイ語は分からないもののスタンドアナウンスから「ハイドロジェン(Hydrogen)」という言葉が頻繁に流れてくる。カローラの走行する姿とともに水素燃焼エンジンが強烈に印象づけられたのは間違いない。

水素GRカローラと、カーボンニュートラル燃料のGR86(CNF GR86)