ソニー、「グランツーリスモ」の映画化発表 8月11日公開へ

「グランツーリスモ」の実車映画化が発表された

　ソニーは1月4日（現地時間）、米国ネバダ州ラスベガスで開催される「CES2023」（現地時間：1月5日一般公開）に向けプレスカンファレンスを開催。プレイステーション用ソフトのリアルドライビングシミュレーターとして展開する「グランツーリスモ」の映画化を発表、8月11日に公開されることが予告された。

「グランツーリスモ」の実車映画化は、ソニーグループ 会長 兼 社長 CEOの吉田憲一郎が登壇するプレスカンファレンスの中で公表されたもので、映画監督のニール・ブロムカンプ氏が登壇して、8月11日に公開されることを予告。「グランツーリスモ」の映画化にあたり、映画『トップガン マーヴェリック』などの撮影を実現させてきた、ソニーの映画撮影用テクノロジーを採用していることなどが紹介された。

「グランツーリスモ」シリーズ・プロデューサーの山内一典氏はビデオコメントで登場した

　実写映画化についてビデオコメントを寄せた、「グランツーリスモ」シリーズ・プロデューサーの山内一典氏は「グランツーリスモはこの25年の歴史の中で、自動車業界、あるいはビデオゲーム業界の中では、それなりのブランドになったと思っているんですけれども、映画になることで、これまで自動車業界の皆さんだけが知っていた、グランツーリスモというブランドがより一般の皆さんにも伝わるよい機会になるんではないかと思っています」との期待感を話した。

映画『トップガン マーヴェリック』の撮影を実現させたソニーの映画撮影用テクノロジーを採用していることなどが紹介された