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日産、警視庁第七方面区内6警察署とEVを活用した連携協定締結 災害時の電力供給体制の構築へ

2023年1月30日 発表

日産、警視庁第七方面区内6警察署とEVを活用した連携協定締結

 日産自動車は1月30日、日産自動車、日産東京販売、警視庁第七方面区内9警察署(亀有、葛飾、小岩、向島、小松川、本所、城東、葛西、深川)とともに、EV(電気自動車)を活用した連携協定を締結したと発表した。

 EVを活用した「災害連携協定」では、警視庁第七方面本部管轄域内で災害に起因する停電が発生した際に、日産の販売会社の店舗に配備しているEV「リーフ」などを無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも警察業務維持、または住民等の生命、身体及び財産を守るため継続して電力が供給できる体制を整えるとしている。

EVを蓄電池として活用するイメージ図

 日産では「走る蓄電池」となるEVを活用した地域課題解決を目指す「ブルー・スイッチ」活動を展開しており、同活動として203件目の取り組み。同協定締結を機に、警視庁第七方面区内9警察署、日産自動車、日産東京販売はともに、EVを活用した災害対策強化を推進していくとしている。

警視庁管内方面と警察署