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BMWの電動スクーター「C evolution」を警視庁が初採用。「東京マラソン2020」の先導車両で初披露

警察車両に輸入2輪車ブランドの電動スクーターを初採用

2020年2月28日 発表

警視庁仕様のC evolution

 ビー・エム・ダブリューは2月28日、警視庁にBMW Motorradの電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」を納入したと発表。3月1日に開催される「東京マラソン2020」の先導車両として初披露する予定。

 C evolutionは、普通自動二輪車の電動スクーターで、市販モデルの価格は159万円。警察車両に輸入2輪車ブランドの電動スクーターが採用されるのは初という。

警視庁仕様のC evolution

 市販モデルのスペックは、最高出力35kW(48PS)/4650rpm、最大トルク72Nm/0-4650rpmを発生するモーターを搭載して、0-100km/h加速は約6.2秒、最高速は129km/hと公表されている。

警視庁仕様のC evolution

 また、大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載して航続距離は最大160kmを実現。同社では現在や将来のモビリティに求められるニーズに応えた次世代電動プレミアム・マキシスクーターと位置付けている。

警視庁仕様のC evolution
警視庁仕様のC evolution

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