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フェラーリ、新型オープンモデル「ローマ スパイダー」発表

2022年3月16日(現地時間) 発表

新型オープンモデル「ローマ スパイダー」

 フェラーリは3月16日(現地時間)、新型オープンモデル「ローマ スパイダー(Roma Spider)」を公開した。

 ローマ スパイダーは、V型8気筒エンジンを搭載する2+クーペ「ローマ」のプロポーション、フォルム、スペックを受け継ぎながらソフトトップを採用。ソフトトップを採用するフェラーリのフロントエンジンモデルは、1969年の「365 GTS4」以来、54年ぶりのこと。

 ローマ スパイダーのボディサイズは4656×1974×1306mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2670mm。最高出力456kW(620CV)/5750-7500rpm、最大トルク760Nm/3000-5750rpmを発生するV型8気筒 3.9リッターツインターボエンジンを搭載。トランスミッションは8速DCTを組み合わせ、0-100km/h加速3.4秒のパフォーマンスを持つ。

 フェラーリでは、ローマ スパイダーを公開するため、マラケシュのエル・バディ宮殿においてクライアント限定のエクスクルーシブなイベント開催。ローマ スパイダーは、タイムレスなエレガンスと優れたパフォーマンスを兼ね備え、1950~60年代の喜びにあふれたシックなイタリアン・ライフスタイルを現代的に再解釈したモデルであると強調している。

新型オープンモデル「ローマ スパイダー」