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三菱自動車、明治安田生命とカーボンニュートラル社会の実現に向けた協定書を締結

2023年3月30日 発表

明治安田生命保険相互会社 執行役副社長 大西忠氏(左)と三菱自動車工業株式会社 代表執行役副社長 池谷光司氏(右)

 三菱自動車工業は3月30日、明治安田生命保険とカーボンニュートラル社会の実現に向けた協業に関する協定を結び、4月より協業を開始すると発表した。

 今後、明治安田生命の営業職員が三菱自動車の軽EV(電気自動車)を購入する際に、明治安田生命と協働して購入を支援していく。

 昨今、カーボンニュートラル社会の実現に向け、世界的な気候変動問題への対応が急務となる中、温室効果ガス(Greenhouse Gas、以下GHG)排出量の削減などが喫緊の課題となっているという。

 三菱自動車は2009年6月に世界初の量産EVとして「アイ・ミーブ」を発売して以来、2011年12月には商用軽EVの「ミニキャブ・ミーブ」、2022年6月には乗用軽EVの「eKクロスEV」を発売し、電動化技術をリードしてきた。今般、明治安田生命との本提携を通じ、GHG排出量削減の取り組みをさらに加速し、企業としての社会的使命を果たしていくとしている。