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BMW、新車購入者に「BMW CARE」導入 車両購入後のサービス、メインテナンスを4つにパッケージ

2023年3月31日 発表

 ビー・エム・ダブリューと同社子会社ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスは3月31日、4月1日以降にBMWを新車購入するユーザーに対して、車両購入後のさまざまなサービス、メインテナンスをパッケージ化した「BMW CARE(ケア)」を販売すると発表した。

 今回販売されるのは、「BMW CARE」「BMW CARE GOLD」「BMW CARE PLATINUM」「BMW CARE BLACK」と、よく購入される代表的なサービスメインテナンス商品を、4つのパッケージにしたもの。価格の例としては、1シリーズで、BMW CAREが0円、BMW CARE GOLDが22万9800円、BMW CARE PLATINUMが39万3200円、BMW CARE BLACKが57万1000円。

 無償の「BMW CARE」は、ベーシックなメインテナンス・パッケージで、3年間の新車保証、3年間のロードサイド・アシスタント、エンジンオイルやフィルター交換などメインテナンス時期に達した点検整備や部品の交換サービスを提供する3年間の「BMWサービス・インクルーシブ」が含まれる。

「BMW CARE GOLD」は、内外装リペア補償が付帯されたメインテナンス・パッケージ。BMW CAREに加え、4/5年目の延長保証、4/5年目のロードサイド・アシスタント、5年間のBMWサービス・インクルーシブ、3年間のBMWサービス・コンプリートが含まれる。

「BMW CARE PLATINUM」は、内外装リペア補償に加え、長期間使用による消耗品についてもカバーするメインテナンス・パッケージ。BMW CAREに加え、4/5年目の延長保証、4/5年目のロードサイド・アシスタント、5年間のBMWサービス・インクルーシブ、4/5年間のBMWサービス・コンプリート・ライトが含まれる。

「BMW CARE BLACK」は、内外装リペア補償・長期間使用による消耗品に加え、車検費用の一部サポートするメインテナンス・パッケージ。BMW CAREに加え、4/5年目の延長保証、4/5年目のロードサイド・アシスタント、5年間のBMWサービス・インクルーシブ、4/5年間のBMWサービス・コンプリート・スタンダードが含まれている。

 BMWの新車には、初度登録から、3年間の新車保証、3年間の主要メインテナンス無償提供、3年間のロードサイド・アシスタントが含まれており、メインテナンス費用を気にすること無く、BMWライフを満喫することが可能。さらに、有償にて、4年目、5年目の延長保証や、ロードサイド・アシスタント等の商品を購入する事が可能であった。

 車両の保有は、ユーザー個々により異なるため、延長保証を4年にするか5年にするか、サービスを受けるための走行距離の上限を6万kmにするか8万kmにするか、ユーザーのライフスタイルにあわせ、商品を細かく選択できるようにしているが、一方、複雑なメニュー体系となっていて、今回よく購入される代表的な商品を、4つのパッケージにすることで、選びやすく、分かり易くし、購入しやすくした。